走馬灯

2019.07.28 Sunday

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    JUGEMテーマ:日々のくらし

     

    7月半ばお盆、走馬灯のあかりが揺らめく。

    仏壇のある部屋は私が眠る部屋でもある。

    夜、走馬灯の灯をそのままに床につく。

    何か面白い夢でも見ないだろうか。

     

    瞼の裏に赤や青のひかりがつぎつぎと巡ってゆく。

    回る回る夢を期待した。

    でも、全く普段と変わりない、変哲のない夢ばかり、

    周りの状況で夢は左右されないみたいだ。

    まあもっとも、夢を覚えていた例しがあまりない。

    いつも起きてから雰囲気だけが頭に残っている。

    どんな夢を見ていたのか。

    この日も雰囲気だけが白々と頭に残っていた。

     

    子供の頃、熱でうなされていたときのことを

    今でも時々思い起こす。

    それは確かに母と叔母の声だった。

    それは走馬灯のように、ではないけれど、

    ぐるんぐるん回った頭で覚えていた記憶。

    何を話していたのか、そんなことは分からないけれど

    ぐるんぐるんだけが今でも実感として残っている。

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